2007年06月26日

ステロイドの減らし方5

毎朝、6時前に目が覚めてしまいます。
いいんだか、悪いんだか・・・・

でもせっかくの早起き、本を読んだりとうまく利用しているつもりです。

先日の外来での採血結果は、非常に良いものでした。
冬や春先の非常に呼吸が苦しかったような時期がウソのように、
今は自転車に乗っていても呼吸が楽です。

もちろん、仕事もそれなりにしっかりとやっています。

そんな状況の中、ふたたび、ステロイドの減量に挑戦し始めています。

そして今回、初めての試みを、主治医の先生から説明されました。

それは、

20mg/dayと、(17.5mgから減らした)15mg/dayを交互に繰り返す、減量方法。

そして、20mgはしばらく固定して、もう1日の量を減らしていって
極端な話、20、0、20、0・・・・というところまでまずはもっていくんだそうです。
そして、それは、
もともと、GVHDによるBOOPやBOへの対処の方法の、教科書的なマニュアル
に沿った、本来、これと決まった方法なのだそうです。

ふむふむなるほど。

いままでそうしてこなかったのは、毎日同じ量での減量の場合と、治療に優位性が
証明されていない減量方法なので、あえて薬の管理が面倒なほうを選びはしなかった
(あれ?今日は何mgだっけ?ということがないように)、ということなのです。


いずれにしても、ゆっくり、という方針には変わりませんが、
減量も、いろんなパターンでチャレンジです。

これが功を奏して、調子よくどんどんいい方向に向かっていけばいいなー!!
と思っています。


はしか流行、どうやら収束に向かっているようですね。
少しほっとしました。でも相変わらず、電車ではマスク2枚重ねで通勤してます

 

  
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2005年08月02日

ここしばらくの経緯5

体調がよくなくってここしばらく更新をしていなかったりしていましたが、
ようやく元気になってきたので、簡単にここしばらくの経緯を載せてみます。
自分の反省と、おなじような境遇のひと(あんまりいないか)の教訓に
なるかもしれないと思いまして。

おおまかな流れとしては、

娘が風邪で発熱

(たぶんうつった)

私が風邪にかかる

風邪がきっかけで咳がひどくなりGVHD症状が誘発される

薬を増量して、なんとかGVHDは抑えられる

私の風邪と咳がおさまる

妻まで風邪がうつってしまう


というものでした。ちょっと悪循環でした。
もともと、今まであまり熱・風邪がなかった娘が40度近い熱を出してしまった
ところでびっくりして病院連れて行ったり座薬入れたりとか両親であたふたして
いたんですが、そんなことをしているうちに、私にうつってしまったんですね。
きっと。
で、私も微熱をだして咳をしだしたら、どんどん呼吸が苦しくなって、
「あーこりゃやばい。前のGVHDで肺炎のときとおなじ症状だ・・・・」
って感じで。

昨年秋のときには、CT、レントゲンで肺が真っ白になるくらいまで悪くなって
いましたから、絶対にそこまで悪化する前になんとかしなきゃ、ってことで
頻繁に病院に電話して、相談しました。
結局、10mg/dayのプレドニン(ステロイド剤)を15mgに増やして、2,3日
したところで呼吸困難のような症状と咳はすーっとおさまってくれました。

ふたたび呼吸が苦しくなるのを経験したんですが、なんかほんとにいやーな
感じでした。2,3日はほとんど何もできずにずっとベッドに横になって
いたような状態なんですが、咳が出てしまわないようにあまり体を動かせない
し、思うように息が自由にできない。息がどんどん細くなっていくってどんな
感じなのかなーとか、考えることがあんまり明るくない感じです。
それに、性格的にいろいろと常にしゃべっていたいほうではあるので、うちに
いても妻とおしゃべりとか話したりとかしたいんだけど、それもなかなか
思うようにはできない。これもちょっとしたストレスに。

とにかく、プレドニンを増やすことで今回はGVHDが悪化していくのを防ぐこと
ができました。ほっとしました。

妻もおなじような風邪症状で熱、咳がでて辛い思いをしてしまいましたが、
なんとか元気になりつつあります。よかった・・・
なんか体調がわるいと、気持ちの面でもかなり滅入ってしまうのは本当ですね。
すべてが悪いほうに転がってしまうと言うか・・・
それでも、いずれはよくなるのだから、と思えればいいのだけど、悪いときには
なかなかそこまでも考えることができない。
夫婦して体調が回復してきたので、今朝からはようやく、なんか元気がでて
きたよ、ってところです。

とりとめのない流れの説明でしたが、ここ10日ほどのことの説明でした。
ほんと、感染には気をつけていかないと!!
反省、反省、です。

  
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2005年07月22日

目のGVHD経過5

最近は、愚痴ったりあんまり関係のないことでぜんぜん闘病記っぽくなかったですが、
まあ今の自分の生活がものすごい病気とたたかってます!!っていう感じではない
ので、それも仕方ないかな、といったところ。
でも、昨日、2ヶ月ぶりの眼科だったので、それに関するお話を。

昨年11月に、GVHDで肺炎を起こした際、同時に目もかなりかすんだり目やにが
出たりして、目の表面にも傷がかなりあるといわれて、それ以来受診をしてきました。
毎日6回以上の点眼が欠かせないので面倒ですが、それでもだんだんと目の調子は
良くなっているという自覚があったので、そろそろ目はなにもしなくていいのかなーと
いうくらいの気持ちで、「これからどうなんですか?」と先生に聞いてみました。

ところが、
「プレドニン(ステロイド剤)を飲んでいると、緑内障などの可能性が高まるから、まだ
しばらくは様子を見ます」
とのこと。
よくわからないので、説明をしてもらったところ、こんな感じでした。

ステロイドを長期服用

眼圧があがる
(昨日はかったら、19という数字だそう。普通のひとは10〜20で正常範囲だって)

眼圧があがると目の視神経を圧迫

緑内障になりやすい

ということだそうなんです。ふ〜ん。

やっぱ、プレドニンを飲んでいる間は、感染とか目のこととか、いろいろとやっかいな
副作用がでてくる可能性が高いわけですね。
油断せずに、しっかりと減らしていかなくては!

というわけで、目を大事にするためにも、あいかわらずこまめに点眼をする日々が
これからもしばらくは続きます。

  
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2005年03月17日

再入院からの退院

GVHDで再入院することになってしまった2004年秋ですが、ちょうど移植後半年

経過しておこなう予定だったマルクを入院中に実施しました。これで、再発が

ないかどうかを調べるのです。

 

結果は、検査で白血病をひきおこす異常遺伝子が見つからなかったということで、

まずはほっとひと安心。GVHDも大変で辛いですが、何よりも白血病の再発が

一番いやですから、それが現段階で見つからなかったというのは、かなり精神的に

楽になりました。

 

ひどい肺炎になってしまったGVHDですが、その後の投薬治療が奏効してか、

思いのほか肺や呼吸器の回復が見られました。当初、1ヶ月以上かかると先生には

言われていたのですが、最終的に3週間弱で退院が決定しました。

 

この入院期間中には、呼吸が回復してからは比較的元気だったものですから、

インターネットができないのは結構辛かったかなーと思います。でもそのおかげで、

今書いているブログを始めよう、と思ったから、きっかけとしてはインターネットなしの

生活が良かったのかもしれません。

 

 
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2005年03月08日

再入院中の生活(2004年10月〜11月)

外来でやっとこさ診察してもらいに来て、そのまま再入院です、と言われて
ちょっとがっかりしてしまいましたが、自分の場合、白血病の再発ではなくて
あくまで、副作用で出たGVHD、肺炎の治療のためだけに入院をするのだ、という
気持ちだったので、比較的穏やかにその入院については受け止めることが
できました。

 

もしかして再発っていうことであればなかなかそのように冷静ではいられ
なかったかもしれません。

 

 
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2005年03月07日

私に出たGVHDの症状(慢性GVHD)

GVHDというのは、ドナーのリンパ球が患者の体の中の内臓を異物とみなして
攻撃する症状ですから、どこにどんな症状がでるか、というのは人それぞれ
です。その程度も、軽いものから、命取りになってしまうものまで、さまざま
あります。
一般的に言われているのが、皮膚が赤くなったり黒ずんだり、というのや
口の中が荒れたり、下痢をしたり、というのがあるらしいです。

以前書いたように、移植後100日までに発生する急性GVHDについては、ほぼ
苦しむことなくその時期を乗り越え、自宅で過ごしてきました。
私が再入院を余儀なくされた慢性GVHDについて、説明します。

 

 
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2005年03月02日

あれあれ怪しくなってきた・・・慢性GVHDの兆候

移植後の免疫抑制剤、ネオーラルという飲み薬を退院後、順調に減量してきて
それがゼロになれば社会復帰もみえてくる、という先生からのお話があり、
なんとかスムーズに行けばな〜と思っていましたが、なかなかそう簡単には
いきません。少なくなればなるだけ、減らすのが難しいのだそうです。
200mgを180mgにするのと、40mgを20mgにするのでは、ぜんぜん意味が違う
のだそう。だから、ゼロに近づけば近づくほど慎重に、ということだ
そうなんです。

 

私の場合、最初は200mg/day以上だったネオーラルの服薬が、9月中旬に40mg/day
まで減量が進んで、あとはここからいかにゼロにするか、というところでした。
ところが、まずは9月中に皮膚が赤くなり、かゆみが出てきました。
皮膚が赤くなったりというのも、GVHDの症状なので、気をつけなくてはならない
なーと思いつつ、先生から軟膏を処方して塗ったりしていました。

ちょっとおかしいな、と思い始めたのは、
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2005年02月11日

私に出たGVHDの症状(移植後)

入院しているときにはあまりGVHDそのものの症状で苦しめられた印象が少なかったの
ですが、それは常にお医者さんが体の変化に対して投薬とか判断をすぐにしてくれた
からなのかなーと思います。いわゆる移植直後の急性GVHDと呼ばれるものについては
あまりなになにで苦しんだ、という印象がない。強いて言えば、やはり皮膚が少し
赤くなったり、あとおしりから局部にかけてすごい皮膚がぼろぼろになったりして
傷つくとそこから感染したりするのが怖いので、結構必死になって軟膏を塗っていた
りしたことかな・・・・?塗るために毎回ズボンを脱いだりするのが面倒だし、
なんと言っても格好が情けない・・・さすがにだれかに見られないようにカーテンを
閉めてこっそりやってました・・・
でも、当時の日記を見てても「急性GVHDこえーよ」みたいな症状はあまりなかったです。

 

でもその代わりといっては何ですが、個室から大部屋に移ったあたり、移植後1ヶ月
くらいですかね、結構大変な目にあってます。なぜか原因不明の肩の痛み。ずっと
寝ている姿勢だったのがいけなかったのか、何なのか、今でもわかんないけど
痛み止めを飲んでも痛みが取れないのには苦しみました。あとこれは仕方ないかも
しれないけど、発熱が続いた時期がありました。寒くてがたがた震えてたな〜。
ま、これらはGVHDというよりは、移植をしたことで体力が落ちていたり抵抗力が
ないことで生じてしまったというほうが正しいかもしれません。それだけ、いろんな
ことが起きる可能性があるし、それに対して適切に対処していかなきゃ大変な治療
でもあります。

 

それからこれもGVHDではないけど、このあたりから急速に食欲がなくなって、病院食が
食べられなくなった。というよりも、無菌室から個室に移って少しずつおかゆとかを
食べて胃が食べ物を受け付けるように訓練してきたんだけど、そこから普通食を
食べれるくらいまでになかなかならなかった、というほうが正確でしょうか。
移植後に急激に体重が減りましたが、このあたりがそのスタートになっているんだと
思います。病院食にいいかげん飽きたというのもあるんだろうな、きっと。

 

さて、私にとってもっとも大変なGVHDは、秋に再入院を余儀なくされた慢性GVHDの
肺炎と眼の症状ですが、それについてはまた後ほど。
  
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2005年02月07日

GVHDとは?その2(免疫抑制剤というクスリ)

私の場合には、HLAが2座不一致で移植をしたと言う段階で、ある程度GVHDが
出ることはわかっています。もちろんHLAがすべて一致している場合もそうですが、
移植直後はなにもしないと確実にGVHDがひどく起きますので、それを抑えるために
免疫抑制剤という薬を使います。これはドナーのリンパ球の攻撃性を抑える薬で、
そのおかげでGVHDがひどく出なくて済むという形にして、徐々にその量を減らして
ドナーのリンパ球が患者の体の中で違和感なく正常な活動をできるようにしてあげ
ます。しかし副作用として文字通り免疫を抑制するので、服用中は体の抵抗力が
極端に弱くなります。だから、免疫抑制剤服用中は、人ごみに行ったりすることは
できません。

 

この免疫抑制剤ですが、移植直後は24時間ずっとCVからすこーしずつ体に流し
こむ点滴の形で体に入れますが、その量が少なくなってきたところで、飲み薬
(ネオーラルという名前)に変わります。このネオーラル、すごくへんなにおいが
する薬です。もういまは慣れてしまいましたが、飲み始めのころは飲む量も多か
ったし飲むのに一苦労でした。入院中は、鼻にティッシュを詰めて飲んでました・・・
この免疫抑制剤が飲み薬になって、その量が落ち着くと、点滴をする必要がなく
なり、薬も飲み薬だけになって、あとは体力などしだいで退院、という流れに
なってくるわけです。
  
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2005年02月05日

GVHDとは?その1

Graft Versus Host Disease、日本語に訳すと移植片対宿主病と言うそうです。
造血幹細胞移植をした後に、ドナーのリンパ球が、患者の内臓などを異物と
みなして、攻撃することによってしょうじる現象のことです。本来ならば、
リンパ球は、体の外からのばい菌や異物に対して攻撃をするのですが、なにせ
造血幹細胞移植後は他人の体にやってきたわけですから、患者の体も異物と
みなすことがある、ということです。これは、HLA(白血球の型)がすべて
一致している、また血縁間での移植である場合には、発生する頻度や確率は
少なくなります。

 

GVHDの具体的な症状としては、下痢、発熱、発疹、粘膜障害、多臓器障害など
たくさんあります。私の場合には、肺炎とドライアイが大きなものですかね〜。
人によって出かたなどはそれぞれ違うと思います。移植後100日までに出た
GVHDを急性GVHD、移植後100日以降に出たGVHDを慢性GVHDと言っています。

 

このGVHD、重度の場合には命にかかわるので、やはり出ないほうがいいもの
ではあるのですが、むしろ適度にGVHDが出たほうが白血病の治療にはよい結果
をもたらすことがあると言われています。
GVL効果と言って、GVHDを起こす事によって、骨髄や血液中に残っている白血病
細胞もドナーのリンパ球が攻撃して減らしてくれるというもの。
実際、私の場合には、造血幹細胞移植の直前のマルクで白血病細胞が残っている
状態での移植でしたから、ある程度は移植後のGVHD、GVL効果を期待していた
面もあったと思います。実際、それでいまのところ移植後のマルクでは白血病
細胞が検出されないという形にもってくることができました。
  
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2005年02月03日

移植から退院まで

造血幹細胞移植をするのに、無菌室に3週間ほど、そのあと個室に2週間ほど
いて、大部屋に移りました。大部屋に移っても、すぐには歩き回るほど元気は
なく、しばらくは結構自分のベッドで寝たきりみたいな状態が続きました。
ずっと、いわゆる体を動かすことをしていないので、かなり体力は落ちて
しまっています。抗がん剤を使ったときのような状態ではないけれども、
なんとなくのだるい状態だったり食欲がない状態だったりというのが続いた
のが、大部屋にうつってから退院までの1ヶ月間という感じでした。

 

移植をしてから退院までの流れというのは、

造血幹細胞移植

ドナーの造血幹細胞が生着

GVHD(特に、移植後3ヶ月までに発生する急性GVHD)を防ぐ免疫抑制剤が
点滴から飲み薬に切り替わる

急性GVHDがでないことを確認

食欲、体力などがある程度回復

 

といったところでしょうか。

 

私の場合、妹からのHLA2座不一致の造血幹細胞移植ですが、移植してから生着
して妹の細胞が造血を始めるのにそれなりにスムーズに進むことができました。
しかし、その後、GVHD(特に、慢性GVHD)に苦労することになり、今現在も
その治療を続けていますので、この部分について、これからちょっと詳しく
述べていこうかと思います。GVHDは、移植そのもののように瞬間的に負荷が
おおきくかかるものではないけれど、だらだらと時間がかかり忍耐を必要と
する症状、というイメージ(私にとって)です。

 
  
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