2007年02月15日

東大を卒業しますヨ5

もうすぐ、世の中は、学校から卒業する季節ですが、

私も、東大から卒業します。

といっても病院の話ですが。

決して自分の事情ではないのです。
いま外来で診て頂いている、移植の際から私の治療に携わって
くださっている血液内科の先生が、4月から別の病院に移られるとの
こと。

それだけでなく、移植患者全般をみてくださっていた先生も
同時に移られるとのこと。
(ただ、つい数日前の新聞に東大病院の先生として記事が
載っていたので、本当に移られるのかな?とちょっと懐疑的)


先生方が移られる病院が、決して自宅から通えない距離ではない
ことから、すぐに、春からそちらの病院にて診てもらうことを
決めました。


そうなると、半年以上、住んだも同然で、その後も何十回と
通ってきた東大病院に来ることも、もうほとんどないわけです。
東大で働く友人に会う機会も、めっきり減ってしまいますし、
先週、東大病院に診察に行った際、天気も良かったので、
血液内科と眼科の診察のあいまに、ぶらりキャンパス散歩を
しました。

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天気がよかったです〜


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安田講堂うらにはおおきな研究棟が。昔はなかった。



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三四郎池ではカメがのんびり泳いでいます。

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池からちょっと階段を昇って、ベンチより安田講堂を臨むアングル


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御殿下グラウンド。学生時代、足がつるまでサッカーしたりした場所。



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医学系の立派!!な建物がどーんとそびえたったりして・・・
ほかにもたくさん建設ラッシュ!!

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そして東大病院外来入り口まで戻ってきました。ちょっと息がきれぎみ。

ちょっとした散歩コースなのだけど、入院中や退院直後は絶対に体力的に
歩ききることができなかった距離と起伏。
それを、ちょっと大変ではあるけどしっかりとじぶんの足で歩けるというのは、
あらためて自分が辿ってきた回復の道を心の中で振り返りました。

ここまでこれてホントによかったよかった。

  
Posted by crambon at 23:10Comments(4)TrackBack(0)

2006年07月24日

ジェネリックも可、にしてみる3

最近、テレビのCMなどでよく目にすることも多くなってきた、
ジェネリック医薬品、という言葉。

お薬代が安くなるかもしれませんよ、ということで、
ちょっと薬代が負担に感じている人には朗報、という形で
アピールされているものです。

最近、診察時に主治医の先生が処方をしてくれる
病院のシステムで、処方を完了しようとすると、
かならず

「後発(ジェネリック)医薬品を処方しますか?Yes/No」

という選択肢が画面に出るようになったようです。

毎回、

「どうします?」

と聞かれます。

私にとっては、正直なところ、どっちでもいいんです。
自己負担は変わらないので。
2週間に一度出してもらう処方箋での薬代が2万円強。
1ヶ月だと、診察費など含めて5万円くらいは、
1度自己負担してるでしょうか?
その後、会社の健康保険組合から高額医療制度による
払い戻しがあるので、毎月の実質の負担額は定額で決まっています。

このジェネリック医薬品を使用したからといって、
その定額を下回る費用になることはありえないので、
(薬の量がハンパではないので!!)
それなら使い慣れた薬を別のものに変えて、飲み間違える危険などを
わざわざ負う必要もないな、というところでした。


ま、でも考えました。
ジェネリック医薬品を使うことで、自分にかかる医療費が少し圧縮されるなら、
それは会社の健保組合や国の健康保険制度に対して、
ちょっとは貢献できることか??などと。

今まで、たくさんたくさん、この保険制度には助けてもらってきましたから、
いまさら貢献もなにもあったもんじゃないですが。

それでも、おなじ効果でちょっとは医療費を安くできるのならそっちのほうが
いいかもしれない、と思い、先日の診察の際には主治医の先生に

「ジェネリック医薬品の処方にしてもらっていいですよ」

と言いました。
処方箋には、たくさんある薬の種類のうち、薬局にジェネリック医薬品が
あればそちらを患者に渡してもよいですよ、っていうサインが加わるみたい
でした。

ところが

薬局で渡された薬を見て、

???

ぜんぶ、今までと同じ薬です。
薬剤師さんが、処方箋の記述を見逃したのか?
10種類ほどある薬の、すべてがまだジェネリック医薬品がないものなのか?

すぐには分かりませんでした。
次回あたり、この謎を追ってみたいと思ってます。


<おまけ>
先週の外来での診察や検査結果も、すこぶる順調。
このままの調子をキープしたいです。


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Posted by crambon at 16:41Comments(4)TrackBack(0)

2005年12月21日

東大病院でクリスマスコンサート5

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本日は、変則スケジュールでの外来診察です。
CRP(炎症)や肝臓、白血球赤血球血小板などの値も落ち着いてきて、
ようやく安心できるレベルになってきました。

知らなかったのですが、今日、東大病院ではクリスマスコンサート。
東大の吹奏楽部が来てくれてクリスマスソングなどを演奏するのだそうです。
写真は、準備中のところ。
本当は、演奏を聞きたかったのですが、もう時間が遅かったのと、
観客の数がかなりだった(みんな楽しみにしてそう!)ので、人ごみが
ちょっとコワイので帰ってきました。

病院でこんなコンサート、素敵ですね。
入院患者さんも、ボランティアの方に車椅子を押してもらって来たりしてて。
血液疾患の人は、感染・ほこり・人ごみが絶対NGなので、この形だと
楽しめないのはちょっと複雑な気分ですが。

準備している吹奏楽部の人たちを見てて、思いました。
少しの人でもいいから、人に喜んでもらう、エンターテインすることって
すごく素敵なことだな、と。
それが多くの人なら、なおさらのこと。
今日の夕方、幸せな気分になった人が、この場ではたくさんいたことでしょう。
なんかいいこと、見つけたような感じで、いい気分です。


ところでこの東大病院は、ドラマ「1リットルの涙」でロケに使われていました。
昨日最終回。
夫婦で泣いた。
強烈に、「生きたいな!生きて、できることをしたいな!」と思いました。

  
Posted by crambon at 16:15Comments(2)TrackBack(0)

2005年05月02日

東大病院内のタリーズコーヒー


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東大病院の中にはタリーズコーヒーの店舗があって、入院中や外来のときに
ちょくちょく利用してお世話になっています、ってこれまで何度か書いてきた
かもしれません。

もともとほとんどコーヒーが飲めなかったのに、移植をしてから飲めるように
なって、お店でコーヒーを頼んだり、自分の家でもインスタントコーヒーを飲む
ようになりました。なんか人生の楽しみがほんの少し増えたみたいでちょっと
嬉しいです。(砂糖とミルクは欠かせませんが!)

いわゆるシアトル系のスペシャリティコーヒーというと、スターバックスとタリーズ
があるのですが、私はどっちかというとタリーズ派です。だから、東大病院の
中にタリーズができたときも、ちょっと嬉しかった。

なんで?っていうと、ロゴが好きとか、きちんと空間を仕切った喫煙席がある
こととか(ちなみにもうタバコは吸いませんけどね)、なんとなく雰囲気が自分に
とってはフレンドリーな感じがしたり、とかなんですけど、一番のおおきな要因
は、間違いなくタリーズを日本に持ち込んだ経営者の松田公太さんの存在
ですね。

三和銀行に勤めたけれど、もともと起業する意思を持っていて、アメリカで
タリーズにであって日本で展開しようと単独メールを送りつづけて交渉、権利を
勝ち取って、自ら7000万円の借金をして銀座1号店をオープンさせたのだ
そうです。失敗しても、コンビニで働いて30年か40年で返済できるから大丈夫
、という考えには、肝が据わっていてびっくりでした。

個人的には、こういう方には魅力を感じます。というか、自分は明らかにこういう
タイプの人に惚れたり憧れたりする傾向がある・・・みたい。
最初に就職した会社にも、魅力的なトップの方がいましたしね・・・
自分にはなかなかできないことをやってのけてしまうところに惹かれてしまうのかも
しれません。



すべては一杯のコーヒーから―Short latte,tall cappuccino,and grande passion

で、そのタリーズの松田さんが書いた本、昔読んだのですが、最近文庫本になって
ちょっと内容が追加されていました。その中に、東大病院の店舗についての記述
がありました。(第7章 Recent Update 初の病院内店舗)
なんでも、病気でお母さんと弟さんを亡くされた経験から、病院という場所に出店
する、ということがひとつの目標だったそうです。病院にいる入院患者や、お見舞い
に来る方へ、笑顔や安らぎを提供したいという思い・・・そういう思い入れをもって
あのお店ができたんだな、と思うと、自分も移植が終わって病棟内をあるけるよう
になってからは何度か妻とくつろぎにいったりしたもので、感慨深く感じたりして。


タリーズの病院内店舗は、他の病院でも少しずつ増えていくみたいです。
なんかそういうpassionのあるお店って、素敵ですね。
  
Posted by crambon at 13:04Comments(2)TrackBack(0)

2005年03月11日

にこにこボランティア

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東大病院のなかには、にこにこボランティアという人たちがいて、病院運営のサポート的なことをしてくださっています。最初に印象に残ったのが、転院してきた日、やっとこさの思いで到着した私や家族を、にこにこボランティアの方が車椅子を準備して押して荷物のカートも準備して、入院手続きまで案内してくれました。
すごく助かった、というのを記憶しています。

 

 

 

 

 

 

 

そういう人たちが、平日の外来が行われている時間帯には、病院内の
いろんな場所に立っていて、質問に答えたり案内したり手伝ったり
してくれています。
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Posted by crambon at 12:15Comments(4)TrackBack(1)

2005年01月04日

東大病院の最初の印象

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東大は、自分の母校です。1、2年生は駒場に通って、3、4年生では本郷に
通いました。東大病院は本郷にあります。本郷に通っていた頃は、文京区に
アパートを借りて自転車で学校に通っていました。だから、上野〜池袋くらい
の距離はぜんぜん自転車で走り回る範囲内で、キャンパスの中も自転車で
行き来してました。で、今回、どこで治療を受けるか1月に検討したときに、
その当時、ちゃりんこで走りながら横目で見ていた東大病院のイメージが
自分の中では結構強かったんですね。
そのイメージとは、
 
 
暗い・・・
怖い・・・
古い・・・
 
東大病院関係者のみなさん、すみません。
でも、今は違うんですね!
(写真は、15階建ての入院棟Aです。)
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Posted by crambon at 16:53Comments(4)TrackBack(0)