こんなのはじめて
白血病になってからというもの、初めてだらけのことばっかりなのですが、
ついこの前のことでこんなことがありました。
今回、感染から体調を崩して、ようやく徐々に回復してきたのですが、
ちょっとおかしくなり始めてから、今まで、やはり3週間とかかかっている
感じなんですね。
つまり、普通の風邪だったら、1日とか2日とかである程度治るようなもの
が、時間がかかる。
経緯については書きましたけど、これをもってはい万全、というわけではなくて
いまでもまだ咳が出ますし、それが1日、1日、ほんのすこーしずつ良くなって
いるのを実感している、というカメさんのようなペースなのです。
ほんとうに、現在の自分の体の特殊さというか、気をつけなきゃいけない状況、
というのを感じているのですが。
というのは前置きで、初めてだったこととは、
先日の夕食でご飯を残した
ということ。
これ、自分にとっては結構すごいことで、いままで生きてきて(入院中など除いて)
うちでご飯を食べて、残したことは無かったんじゃないかと思います。
普段は、ろくに動いてもいないのにおかわりをしたりするような人間ですし、
常識的な考え方として食べ物を残すことは、食べ物に対しても、作ってくれる
妻に対しても、とても失礼なことだと思うので、決してしません。
でもそのときには、茶碗に半分残った納豆ご飯がどーしてもおなかに
入っていかなかった・・・・
本当に珍しいことです。
経験したことないことなので、妻も心配してました。
なんだろう?自分でもよくわからないけど、そのときにはやはり体調が本調子
じゃなかったのだと思います。
やっとのことで、食欲も普通に戻ってきました。
体調が良ければ考えないようなことも、体調を崩して、しかもそれがなかなか
上向きになってこないとき、どんどん悪いほうに考えてしまいます。
デフレスパイラルの個人メンタル版って感じ?
くどいようですが、心の強さって、本当に必要です。
うまくいっている時には気になりませんが、うまくまわらなくなってきた
時には、心の強さ、精神力の強さっていうものが本当に欲しいなーと思って
しまいます。
先の見えない不透明さを、いま感じることが多いです。
おなじようなことが、大学3年生の就職活動のときにもありました。
自分は就職できるのだろうか、どんな会社に就職するのだろうか、社会に出て
ちゃんとやっていけるのだろうか・・・
結局、その当時は名前も知らなかった会社に、入社することになりました。
でもそれは、不透明だったけど不安というよりは、わくわく感でした。
今は、やっぱり、不安な気持ち、だろうか?
短期・中期的には目指す方向ははっきりしています。
健康・体力を少しずつ取り戻し、休職している会社への復帰を果たすこと。
でもそれがどんな形で実現するのか?できるのか?
自分の頭の中では、何べんともなく、自分が再び働いている姿を
シミュレーションしました。(夜、眠れなくなるくらい!)
でもそれが実現するまでには現実の自分にギャップがあり、そこを
どのように埋めるかが、はっきりしていない・・・・
気合でなんとかなるもの?
学生時代なら、気合でたくさんのことをやってきたつもりです。
部活とか、勉強とか。
でも、生きていくうえで一番のベースとなる、体のこと、健康のことって、
本当に、気合じゃなんともならないんですね・・・
それを知っただけでもおおきな収穫かもしれないけど。
こういう心理をどうするか?
おおきな課題です。
きっと、多くの、健康面でつまづいてしまった人が、抱える問題なのでしょう。
テレビで見るスポーツ選手がうらやましい、
いやいやそんなんでもなく普通にそこらへんで元気にしている人たちがうらやましい。
その気持ちは、正直にあります。
不安を抱えながらも、それとうまく付き合っていくことができればな、
と思います。
不透明な先行き、という現実ではあるけど、そのときそのときで、
心の強さがあれば、切り開くことはできるはず。
自分は、家族の存在と支えがあってここまでやってこれた、って
思うけど、その家族を巻き込んで不安を共有していることも事実。
やっぱり、きちんと健康を取り戻す、っていう結果を出して安心させて
あげたいし、そのための心の強さが・・・・欲しいです。
Posted by crambon at 01:36
│
Comments(5)
│
TrackBack(0)
│
ふつうの日記
|
エピソード
骨髄バンクへの募金は、価格.comを選択するとできます。
この記事へのトラックバックURL
http://app.blog.livedoor.jp/crambon/tb.cgi/50124493
私は勤めながら病院通いをしてますが、この状態があとどれくらい続くんだろうと思うともちろん不安になります。私の仕事はそれほど特別なものではありませんが、それでも私は会社で仕事をしている自分が好きです。他の人の迷惑になっているかもしれませんが、私はぎりぎりまでこの日常を続けていきたいです。未来は誰にとっても不透明ではありますが、せめて気持ちだけでも、強くありたいと思う今日この頃です。もちろん自分の身体のご機嫌をうかがいながらです。生まれたときに頂いたこの身体は大事にしていきたいですね。
まだまだ寒い冬が続きます。私は毎日湯たんぽとお友達です。暖かくして楽しいクリスマスをお過ごしください。
ミーさん、コメントを頂きありがとうございます!
どんな病気であれ、不安を抱えて、それとうまく付き合っていくことは
なかなか大変なことですよね。身体を大事に、という気持ちはぜひ見習い
たいな、と思います。
俺は30歳になって自分の身体の調子というものがガラリと変わりました。
食生活でいえば、量も減り、好みも変わり、カミさんが作ってくれたごはんは残らず食べていたのに残すようになった。
本当に突然変わったよ。
それと最近は子供よりも早く「のび太」のようにすぐに寝てしまうようにもなった。
傷や怪我も治るのに時間がかかるようにもなった。
アレルギー体質も復活して蕁麻疹が出たりする時もある。
気になって病院で何度か検査したら、食生活と運動不足、そして年齢的なものが関わっているのではないかという話だった。
やはり周りの人でも30歳で変わると断言する人が結構いて、30になると体調維持・バランスを保つことが難しくなるって話もあるかもしれない。
続き。。。
身体の調子については状況が違うし、大それたことは言えない。
ただ、病気になっているとやり場のない気持ちが災いして当たり前のように全てが病気のせいと思ってしまうこともあるのではないだろか。
そうではないこともあると考えることも大事ではないかな。
これに限らずね。
クリスマスの準備でもして気分転換。
あ、年賀状も作らなきゃね。
賢治くん、コメントありがとう。
そうか、しかし30にして年齢的なもの、とか言われるとちょっと
違和感を感じてしまうなあ。30なんて、まだまだ若いしね。
この機会に、ある程度の長いスパンで生きていくことを考え直して
みたりしたんだけど、体力的には、少しずつがんばって、30代後半で
再びピークを迎えられるようにしたいな、なんて考えてます。
まだまだ体を使ってやりたいことが多すぎる!