クライマーズ・ハイ
横山秀夫の小説は、もともと白血病が絡む「半落ち」で初めて読んで、
その緊張感ある展開と、ラストが自分のタイミング的に衝撃だった
ことがあって、それ以来いくつかの作品を読んできました。
好きですねー横山秀夫の作品。とにかく張り詰めた空気が文章を
通じて伝わってくるのがいいところだと思います。
で、そのなかでも、きっともっとも力が入っているのがこの
「クライマーズ・ハイ」なんだと思います。日航機事故から20年。
今日などは、各テレビ局が事故を題材にしたドラマを放映して
いたりして。自分は小学生だったから、そのショックの大きさを
あんまり覚えていないのだけど・・・
もともとこの小説は、新聞記者をしている妹からぜひ読んでみてよ、
って薦められて読みました。
そこで描かれている、新聞記者としての気迫であったりプライドで
あったり、同僚との人間模様であったり、決して自分自身がその世界
に入っていくことを憧れるわけではないけれど、なんかいろんなものを
リアルに描写していてとっても引き込まれていく感じでした。
妹も、おなじ職業の地方紙の新聞記者という立場で読んで共感する
ところもあり、「面白いよ」って薦めてくれたんだと思います。
先日、お見舞いを兼ねて我が家にやってきてくれたときに、
「新聞記者の世界ってクライマーズ・ハイで描かれているような感じ
なの?」って聞いたら
「いや〜もっとドロドロだよ〜」
ていう返答が印象的だったんだけど。
(そんな新聞記者生活がブログであったらけっこう面白いんだろう
けど、そんなものを書けるほどヒマな記者はきっといないね!)
それはおいといて、一番「あ、今日ブログに書こう」と思ったのは、
これでした。
「クライマーズ・ハイ」実名ドラマ化
1985年の「日航機123便」墜落事故描いた横山秀夫氏のベストセラー小説
NHKとしても力が入っているのがわかります。主演は佐藤浩市。
見たいね〜。きっと見るでしょう。いまから楽しみです。
余談ですが、いっつも本のレビューをしたいと思うんだけど、ちゃんとした
説明ができてません。「この本どうだった?」「面白かったよ」の
レベルから抜け出せない・・・まとめる力のなさにちょっとゲンナリしてます。
ま、読んでいる方は、こころあたたかく、「あ、こういう本や作品が好きで
よく読んでいるのね」といったくらいのとらえ方をしていただければと
思います。
