2005年08月12日

「クライマーズ・ハイ」ドラマ化5

クライマーズ・ハイ


横山秀夫の小説は、もともと白血病が絡む「半落ち」で初めて読んで、
その緊張感ある展開と、ラストが自分のタイミング的に衝撃だった
ことがあって、それ以来いくつかの作品を読んできました。
好きですねー横山秀夫の作品。とにかく張り詰めた空気が文章を
通じて伝わってくるのがいいところだと思います。

で、そのなかでも、きっともっとも力が入っているのがこの
「クライマーズ・ハイ」なんだと思います。日航機事故から20年。
今日などは、各テレビ局が事故を題材にしたドラマを放映して
いたりして。自分は小学生だったから、そのショックの大きさを
あんまり覚えていないのだけど・・・

もともとこの小説は、新聞記者をしている妹からぜひ読んでみてよ、
って薦められて読みました。
そこで描かれている、新聞記者としての気迫であったりプライドで
あったり、同僚との人間模様であったり、決して自分自身がその世界
に入っていくことを憧れるわけではないけれど、なんかいろんなものを
リアルに描写していてとっても引き込まれていく感じでした。

妹も、おなじ職業の地方紙の新聞記者という立場で読んで共感する
ところもあり、「面白いよ」って薦めてくれたんだと思います。
先日、お見舞いを兼ねて我が家にやってきてくれたときに、
「新聞記者の世界ってクライマーズ・ハイで描かれているような感じ
なの?」って聞いたら

「いや〜もっとドロドロだよ〜」

ていう返答が印象的だったんだけど。
(そんな新聞記者生活がブログであったらけっこう面白いんだろう
けど、そんなものを書けるほどヒマな記者はきっといないね!)

それはおいといて、一番「あ、今日ブログに書こう」と思ったのは、
これでした。

「クライマーズ・ハイ」実名ドラマ化
1985年の「日航機123便」墜落事故描いた横山秀夫氏のベストセラー小説


NHKとしても力が入っているのがわかります。主演は佐藤浩市。
見たいね〜。きっと見るでしょう。いまから楽しみです。

余談ですが、いっつも本のレビューをしたいと思うんだけど、ちゃんとした
説明ができてません。「この本どうだった?」「面白かったよ」の
レベルから抜け出せない・・・まとめる力のなさにちょっとゲンナリしてます。
ま、読んでいる方は、こころあたたかく、「あ、こういう本や作品が好きで
よく読んでいるのね」といったくらいのとらえ方をしていただければと
思います。




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この記事へのコメント
横山秀夫好きなんだ。自分も『半落ち』で入り、短編集を2冊くらい読んだ。短編集はそれはそれで面白いけど、やはり長編がいいね。先週帰国した時に『震度0』をゲットして今読んでます。

『クライマーズ・ハイ』はまだ読んでないなあ・・・それにしても、日航機事故って結構謎が謎のまま葬り去られた感がある。
Posted by yoshi at 2005年08月13日 07:15
日航機事故の翌朝、空港待合室のTVで救助活動を放映する中、
沖縄から東京まで、日航機に乗りました。満席でしたが、機内は静かでした。
台風も近くにいて離陸して15分後あたりに2〜3秒落ち、今度はパニック。
羽田の着陸後は万歳とざわめきが。一生忘れません。ご冥福を祈ります!
Posted by ???????????? at 2005年08月13日 15:10
なぜか?名前が文字化け!失礼しました。
Posted by うっち〜 at 2005年08月13日 15:59
>yoshiさん、いつかクライマーズ・ハイはぜひ!自分は新刊の震度0はまだ未読なので、いずれ読みたいです。
事故とは直接関係ないけど、マスコミのありかたってことでは共感できる記事がありました。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1336090/detail?rd
大手のマスコミって指摘されても仕方ない面があると思います。

>うっち〜さん
なんと、そんな経験があったんですね!知りませんでした。
安全の大切さが身に染みます・・・
Posted by crambon at 2005年08月14日 11:12