2005年05月17日

移植から1年を迎えました

1年前の今日、造血幹細胞移植をおこないました。それからまる1年、まだ
薬を飲んで自宅療養を続ける毎日ですが、普通に生活できるようになるくらい
まで、元気になってきました。

 

ここにいたるまで、ドナーになってくれた妹、そばで見守ってくれた家族、
励ましてくれた友人、適切な治療をしてくださった病院のみなさん、仕事の
フォローや励ましをしてくださった勤務先のみなさん、輸血のための献血を
してくださった見知らぬ方などなど、本当にたくさんの人たちに支えられて
きました。本当にみんなに感謝の気持ちを伝えたいです。

みんな、本当にありがとうございます。

 

思い出すと、1年前の移植の様子は、こんな感じでした。

移植当日

 

自分としては、無菌室というと、空気を清浄するカベが静かな音をたてて、
患者のみなさんが体力がなくて動きが少ないので全体的にシーンとしている
ような雰囲気を思い出します。
無菌室での日々が、遠い昔のことのような感じがします。

 

でも、無菌室を出て退院した後の生活で考えると、この1年間はあっというま
だったなーとも思っているんですよね。毎日普通の生活をするのに懸命に
なっているうちに1年が経っていたというか・・・

 

退院してまだ1日中横になっていたころ、「生命の贈り物―骨髄移植の現場から

という本を読んで、ここで体験を寄せている方々は何年も何年も病気に苦しめ

られてがんばって回復してきた、というお話が多かったものですから、

「そんなに大変なものなのかな?」と思っていました。

自分はもっと早く元気になれるんじゃないかと。
でも実際に肺炎で再入院を体験して、一筋縄ではいかないことを実感して、
きっちり慎重にやっていこうと思いました。そのなかで1年たってここまで
普通の生活ができるまで元気になってきたのは本当に喜ぶべきことだし、
今の投薬治療がきっちり終わるまで気を抜かずにいきます。

 

 

次回の血液内科の診察で、移植1年のマルクを実施します。
白血病の再発がないかどうかを骨髄液を取り出して調べるのですが、自分の
体の具合のよさから、きっとないとは思いますが。
検査結果よりも、胸に刺さる針が胸骨を突き抜けないか、のほうが怖いです。




骨髄バンクへの募金は、価格.comを選択するとできます。








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この記事へのコメント
祝一年。
一年前の骨髄移植の記事を改めて読ませて頂きました。
読みながら骨髄バンクのドナーさんから移植を受けたハンサムな彼のことを
思い出しました。彼のときは骨髄液が届いたのが遅い時間で外は真っ暗。
入院から退院までずっと受け持ったということもあり、私の中では彼は患者
さんではなくて弟になってしまった。向こうはどう思っているかわからない
けど(笑)。
Posted by K at 2005年05月18日 08:26
Kさんこんにちは。
コメントありがとうございます。

骨髄バンクからの移植は、ドナーと患者とすべての治療とタイミングがぴったりあわなければいけないわけで、とてもすごいことだと思います。すべてのHLAを網羅するにはバンク登録者数があと何万人か必要って聴いた気がするのですが、少しでも理解を示して登録してくださる方が増えればいいなーと望んでいます。
Posted by crambon at 2005年05月18日 11:54
初めまして。
mixiからやってきました。

僕も今月27日をもって骨髄移植後1年を迎えます。
まだプログラフ服用中で、社会復帰には至っておりませんが、
焦らず。焦らず。ですね。

お互い無事に時間が過ぎていく事を祈っております。
Posted by ポンchang at 2005年05月22日 02:01
ポンchang さんはじめまして、こんにちは。
コメントいただきまして、ありがとうございます!

同じようなタイミングで移植をされていたんですね。
自分が無菌室に居た頃、一緒におなじような境遇でいらっしゃったんだなー
と思うと、不思議な感じがします。

そうそう、焦らずしっかり少しずつ良くして行ければいいですね。
お互いにのんびりいきましょう。
Posted by crambon at 2005年05月23日 11:28