半落ちという作品がかなり話題になっていて、その後映画化もされていることは
知っていました。そして、それが白血病に関する話題も含まれていることも聞いて
いました。たまたま、にこにこ文庫にその本があったので、再入院しているときに
借りてきて読みました。
そして、読み始めてからたった一晩で読みきってしまいました。
読後の感想としては、そのときの自分にとってラストがとても衝撃だったことを
覚えています。たまたまのタイミングではあるのかもしれないけれど、そのときは
自分が入院したことと、そこで知ったこととか、いろんなことが起きていて
そのことと、この作品のラストで示された事実というのが、とても絡み合っている
気がして・・・・。
読み終えたのが、消灯からだいぶ時間が過ぎた夜中0時すぎだったんですが、
作品のことだけでなく、自分のことや、まわりのことや、いろんな人のことを考え
たりして、涙が出てきたりして病室の外の廊下に出てしばらくぼーっとしていました。
それを抜きにしても、最初から文章に緊張感というか、緊迫感がありぴんと張り詰め
た空気の中、なかなか読み進めるのをとめられないな、と感じました。そんな感じで
一気に読んでしまった作品です。
聞いた話では、映画を見て骨髄バンクに登録する人が増えたとか。それも納得できる
気がします。私自身は骨髄バンクのお世話になることはありませんでしたが、骨髄
バンクの存在のおかげで命を助けてもらった、血液疾患の患者さんはたくさん
いらっしゃいますし、それは献血も同じなんですけど、健康な骨髄や血液を
必要としている患者さんのためになにか行動を起こそうと少しでも考えてくださる人が、
ひとりでも増えてくれれば、それは本当にすばらしい、ありがたいことです。
さらに、現在白血病で闘病中のはりさんが、ブログで骨髄バンクについて詳しく説明して
くださっていました。誠に勝手ですが、紹介させてもらいます。
はりまさよしの日記 「僕はこんなことを考えている」(骨髄バンクドナー登録って?)
