2005年02月14日

退院!さしあたっての問題は

2004年の夏は暑かった!
といっても、退院する7月上旬までは、ずっと病院にいたからエアコンの効いた
快適空間で実感はないのだけど、毎日来てくれる妻から外の様子がどんだけ暑いか
というのは教えてもらっていました。

 

実は、そんな暑いさなかにがんばって無理して退院するのは大変なことなんだけど、
そのときには早く自宅に帰りたい一心で、あまり気になりませんでした。

 

とにかくうちで飯が食いたいよ〜。
点滴とか検温とか採血から開放されて家族とのんびりしたいよ〜。

 

・・・そればっかりでした。

で、いよいよまちにまった退院の日、すごく覚えています。
むちゃくちゃ暑い日でした。

着替えやらVAIOの箱やらを抱えて、がらがらと借りたカートを押してタクシーを
拾おうと外に出た瞬間、日差しと熱気がかーっと襲ってきました。
移植をした後というのは、皮膚が刺激に弱いため、直射日光は絶対に避けなくては
なりません。だから、たとえ真夏でも長袖を着て、帽子をかぶって、マスクをして、
という重装備になります。その格好だけでもかなり怪しい!そして自分はとても
苦しい!

病院から家に帰れるという喜びと、これから暑い季節を自宅療養で乗り越えていく
のだな、というちょっとした不安と、半分半分という気持ちになりました。
それくらい、いままでの病院での清潔エアコン生活と、外に出ての容赦ない日差し
による自然攻撃のギャップが激しかった。

タクシーで家に帰ると、そこには久しぶりに会う娘が。やはり毎日成長する時期の
娘に会えないのはさびしかったですからね、嬉しかったです。しかしここにも問題が。

退院前、先生から「退院してもしばらくはお子さんとの接触は避けてください」と
言われてしまったんです。妻ともども、しばらくは「困ったねー」と頭を抱えて
しまいました。つまり、赤ちゃんというのは、なんでも触るしペットとおなじ、
感染源になりうるからできるだけ接触しないようにしてね、というお医者さんからの
指示なんです。
距離を置くために自分だけ別居か?なんて半分冗談で話し合ったりしてましたが、
まだ幼稚園などに通っておらず他の小さな子どもとの接触場面が少ないことと、
まずはあまり家の中でもだっこしたりなんだりしないということで、一緒に暮らしても
OKでしょう、と認めてもらいました。

退院した日は、ほっとして、でもちょっと不安だったりしましたが、まさかその後
結構苦労するとは思いませんでした・・・

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