2005年02月07日

GVHDとは?その2(免疫抑制剤というクスリ)

私の場合には、HLAが2座不一致で移植をしたと言う段階で、ある程度GVHDが
出ることはわかっています。もちろんHLAがすべて一致している場合もそうですが、
移植直後はなにもしないと確実にGVHDがひどく起きますので、それを抑えるために
免疫抑制剤という薬を使います。これはドナーのリンパ球の攻撃性を抑える薬で、
そのおかげでGVHDがひどく出なくて済むという形にして、徐々にその量を減らして
ドナーのリンパ球が患者の体の中で違和感なく正常な活動をできるようにしてあげ
ます。しかし副作用として文字通り免疫を抑制するので、服用中は体の抵抗力が
極端に弱くなります。だから、免疫抑制剤服用中は、人ごみに行ったりすることは
できません。

 

この免疫抑制剤ですが、移植直後は24時間ずっとCVからすこーしずつ体に流し
こむ点滴の形で体に入れますが、その量が少なくなってきたところで、飲み薬
(ネオーラルという名前)に変わります。このネオーラル、すごくへんなにおいが
する薬です。もういまは慣れてしまいましたが、飲み始めのころは飲む量も多か
ったし飲むのに一苦労でした。入院中は、鼻にティッシュを詰めて飲んでました・・・
この免疫抑制剤が飲み薬になって、その量が落ち着くと、点滴をする必要がなく
なり、薬も飲み薬だけになって、あとは体力などしだいで退院、という流れに
なってくるわけです。



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