2005年02月02日

個室でのよろこび!

個室にいるときには、まだようやく生着にたどりついたくらいで体のあちこち
がだるかったり皮膚がおかしくなっていたりだし、点滴は24時間つながって
いるし、で正直快適な生活が送れたわけじゃなかったけど、すごく心に残って
いるよろこび、というのがありました。

 

ひとつは、無菌室を出て個室に移ったときのこと!
それまで閉じこもった空間にいて、面会もガラス越しにしかできなかったのが、
おなじ空間、空気のところに、毎日来てくれている妻がいる!!というのが
とてつもなく嬉しかった。その日の日記には、「自分でもおどろくほど、昨日と
自分の様子、声の張りがちがうので、自分でもおどろいてしまった。」

 

・・・興奮して同じコトを2回書いてますね。
それくらい、無菌室での最後のほうは精神的につらかったし、無菌室を出て
気持ちが開放的になって元気になった、ということだと思います。

 

もうひとつは、娘が個室に来てくれたときのこと!
本当は、病棟じたい、子どもが入るのがNGなので、ほんのちょっとだけ顔を
見る、という形で、個室に妻や両親とともに来てもらいました。
そうしたら、よちよち歩きを始めたばかりの娘が、プーさんのぬいぐるみを
抱えると、とことこと普段は会っていない父親のほうに歩き出して、「これ
あげる」と言わんばかりに渡そうとしてくれたんです。まだ赤ちゃんだし
直接触れるのは怖いから私の父があわててここまでだよって止めたんですが、
もう本能で動くその姿がすげーかわいくて、「あーしばらく会っていなくても、
姿が変わってしまってもパパってわかるんだ〜」とちょっとした感動を覚えました。



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