2005年01月27日

無菌室で読んだ本 〜解夏〜

無菌室の中で読んだ本です。映画にもなりましたし、とっても有名
ですよね。表題作は、ベーチェット病という難病にかかってしまった
主人公とそれを支える恋人のお話です。担当の看護師さんは解夏を
読んで泣いた、と言っていましたが、私にとっては、作品としての
「解夏」自体はそれほどでもなかったかなー。
この本は、短編集となっているのですが、私にとっては、この中に
収録されている「秋桜」というお話のほうが心に染みました。
すごくいいお話なんです、これは。人のやさしさというか、あたたかさ
がにじみ出ていて、それを読む人にうまく伝えている、というか。
さだまさしの泣かせる力、恐るべし。実際この作品は読んで涙ぐんで
しまいました。

 

他にも2編の短編が収録されているのですが、いずれも心温まるお話。
私は無菌室の中で読んでしみじみしていましたが、仕事とかで忙しくて
心ががさがさしているときに読んでも、とても染み入る一冊じゃないか
と思います。オススメ。

 

解夏


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