2004年12月15日

化学療法について(1回目、その2)

化学療法を進めるにあたって、具体的にどんな風にするの?という素朴な疑問がでてくる

方もいらっしゃると思います。そこについて簡単に記したいと思います。

 

薬の投与の仕方としては、静脈に刺したラインから注射器を使って血管に流し込んでいく

方法と、飲み薬で経口で飲む方法と、おおきく2つあります。

たいていの抗がん剤は、注射器で血管に流していくのですが、私のAdVP療法で用いた

3種類の抗がん剤では、アドリアシン、オンコビンは、静脈注射で、プレドニンは経口で

体に投与する方法でした。

 

そのため、常に腕には針が刺さっている状態でそれをテープで止めています。病院では

特に体力に問題がなければ毎日シャワーが浴びられますが、そのときには静脈のラインが

ぬれてしまわないように、看護師の方に周りをビニールで覆ってもらわなくてはいけません。

(結構めんどくさい。血液内科の看護師のみなさんもきっとそう思ってるだろうな〜)

 

で、ここで使用した3種類の薬についてですが、

あまり正確でないかもしれないけど覚えていることを。

<アドリアシン>
赤い液体。これぞ強力な抗がん剤!!というおどろおどろしい色をしています。
先生が、10分〜15分かけてゆっくりと静脈注射します。3種類の中では吐き気
やだるさなどが一番つよくでる薬みたいです。でも、あまりひどいだるさは自分の
場合、なかったように思います。あらかじめ点滴する吐き気止めの薬がとても優秀
だったのと自分にあっていたのだと思います。

<オンコビン>
透明の液体。先生が、10分〜15分かけてゆっくりと静脈注射します。副作用
として、手や足のしびれが主に特徴的にでるそうです。私の場合には、足は大丈夫
だったけど、手の指の先のしびれは、移植が終わってしばらくするまで残って
いました。だから爪とかは、毎日きてくれる妻に、たまに切ってもらってました。
あと便秘かな。絶対になったことなかったのにさすがに便秘っぽくなりました。
たいしたことなかったけど。

<プレドニン>
いわゆる、ステロイド剤です。最初、毎日9錠飲んでいたと記録しているから、
かなりの量です。実はこれを書いている現在も、GVHDの関係でプレドニン飲んで
ますが、いまは5錠ですからね、当時はその倍近く必要だったんだ・・・
これのおかげで、すごい食欲になって、病院食だけで足りなくてカップめんを
3時頃食べたりして、1日4食食ってました。

それから、これらの薬だけを飲むのではなくて、かならずおきる副作用などに備えて
いろんな予防的な薬を飲みます。胃が荒れるからがスターというのや、カビ感染を
しないように、ジフルカンというやつとか・・・
この治療を終える頃には、ちょっとした薬博士くらいにはなれるかもしれません!

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